建物リフォーム工事の順番は(23年3月号)

今月はリフォーム工事をしたいと思った時は、どの様な順番で行うのがよいかについて、お話しします。 ①まず最初にリフォーム業者の選び方 ②次に建物のどの部分からリフォームをすればよいか。(ここでは戸建を対象に、考えてみたいと思います)

 

【リフォーム業者の選び方】

  • 弊社でも、リフォーム工事を行っています。
  • 地元の業者を選びましょう。何か工事に問題があった時にも、対応してもらえます。 飛び込みで営業に来られた業者は特に注意が必要です。
  • 少なくとも2~3社から、相見積もりをとりましょう。
  • プロパンガス業者は地元の会社が多く、リフォーム工事を手掛けており、お薦めです。

 

【建物のどの部分からリフォームをすればよいか】

  • 屋根、外壁、の工事を1番最初に行います。 台風や大雨による風雨から、建物を守るのが1番です。 10~15年に一度、この工事さえしっかりしていれば、建物は50~60年は持ちます。
  • 次に建物の内部は、水回り(キッチン、トイレ、洗面台等)を中心に不具合が生じたものから、リフォームを行います。
  • 最後に畳、襖、障子、クロス等の貼替を行います。
  • 最近、中古戸建住宅を購入された方で、クロス等の貼替後雨漏り修理が必要になり、新しく張ったクロス等をはがして雨漏り修理を行った方もいますので、ご注意下さい。