新年明けましておめでとうございます。(23年新春号)

【放置空家税負担増へ】

政府は全国で増える空家について、壁に亀裂が入る、屋根の一部や窓が破損している管理が不十分な建物について固定資産税の優遇措置を見直し、事実上の増税を検討する。(2022年12月23日(金) 日本経済新聞5面より、記事を一部引用)

 

この様な管理不十分の建物は、全国で約24万件あり、増税により管理不十分の建物を減少させ、又空家を店舗や、カフェ等に転用する建築規制の緩和も焦点になる。

 

私個人としては、増税の印象を与えるより、建物を取り壊して更地にしても5年程度固定資産税の優遇措置を継続し、その間に売却するか、建て替えをするか、いろいろ検討する期間を持ち主に与える方が得策と考えます。

 

この様な優遇措置をしても、国の固定資産税の収入は変わらないので、土地建物の持ち主は今後土地建物の有効活用するのか、売却をするのか、時間的な余裕ができて適切な判断を下せると思われます。

皆様は、どの様に思われますか。