土地の相続登記、義務化の見込み(19年12月号)
法務省の法制審議会が年内にまとめる、所有者不明土地対策として、土地の相続登記が、義務化される事になる見込みです。2019年11月26日(火)日経新聞 夕刊1面記載の記事を一部引用。(相続登記の義務化については、大賛成です)
現在相続登記は任意になっており、又罰則規定もない為,どうしても土地所有者が分からないという事が増えています。相続してから10年以内に登記しない場合は、罰則規定も新たに設ける見込みです。
2016年時点での所有者不明土地は、全国に約410万ヘクタールあると推定され、九州本島の面積約370万ヘクタールより多いとされています。
弊社でも土地(空地)に限らず、空き家についても、ごみの不法投棄、防犯、防火等の観点から、空地、空き家解消に向けた取り組みを強化しております。
吉川市の、空地、空き家の登記簿謄本を入手し、所有者様にお手紙を送付し、空地、空き家問題を少しでも解消しようとしていますが、お返事すらいただけないのが現状です。
しかし今後とも粘り強くお手紙を差し上げて、少しでも空地、空き家の解消に向けて取り組んでいきたいと考えています。
皆様の中で、土地、戸建て、店舗付き住宅等の売却、又は賃貸をご検討の方や、ご親戚、知人の方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介を御願います。
今後とも皆様に、より良い不動産情報を提供してまいりますので、よろしく御願い申し上げます。