火災保険の活用方法(19年8月号)
オーナー(貸主)の皆様は、アパート、マンション、倉庫、店舗等の建物には、火災保険に入っていると思います。今回は火災保険の活用方法について、話をしてみたいと思います。
弊社で所有している柏市にあります、2階建の小さなアパート(4室)が火災保険でどの程度修理が出来るか、懇意にしている火災保険で修理をするリフォーム会社から、今年5月に見積りを取りました。
リフォーム内容は、雨樋の修理費、足場代(屋根の瓦の剥がれは、修理費用が出ますがこのアパートは、亜鉛メッキ鋼板なので瓦が無いので修理代は出ません)等で、約68万の見積りでした。 保険会社からの回答は、約58万円の回答でしたので、58万円で工事が出来るか確認したところ、出来るとの事でしたのでリフォームを依頼しました。
見積時に屋根の写真を確認したところ、屋根の亜鉛メッキ鋼板にペンキの剥がれが多く見受けられ、その部分を別料金の6万円(オーナー負担)でペンキを塗ってもらいました。
この様に足場を組んで、屋根のペンキの補修を行った場合は、足場代を気にせず追加工事が安くできるので、この点もメリットがあります。
オーナー様の中で、一度建物の検査を兼ねて見積りをしてみたいとお考えの方は、工務店をご紹介しますのでご一報願います。
皆様の中で、募集、管理でお悩みの貸主様がいましたら是非ご紹介を御願います。
今後とも皆様に、より良い不動産情報を提供してまいりますので、よろしく御願い申し上げます。